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2025年3月22日土曜日

日本再生医療学会大会に参加させて頂きました。
興味や目指す場所の近い国内外の研究者の方々と直接議論させて頂ける機会がとても有り難かったです。
細胞の臨床応用や移植後のお話も伺えて、普段以上に患者様や病気を近くに感じる3日間でした。

2025年2月13日木曜日

京都大学生態学研究センター所属時の共著研究が論文として公開されました。

アブラナ科の多年草のハクサンハタザオとウイルスとの季節的な相互作用を野外で解析した論文に続き、本論文では低温における相互作用を実験的に示されています。

おめでとうございます。

Mie N Honjo, Naoko Emura, Mari Kamitani, Hiroshi Kudoh (2025)

Cold suppresses virus accumulation and alters the host transcriptomic response in the turnip mosaic virus ̶ Arabidopsis halleri system

Plant and Cell Physiology, pcaf010, https://doi.org/10.1093/pcp/pcaf010

2023年3月24日金曜日

再生医療学会総会に参加しています。
久しぶりの現地開催で、直接お話が伺えるのが楽しいです。

2022年7月29日金曜日

CRESTで共同研究させて頂いた鹿島さんの論文がPlant Methodsにアクセプトされました。

独自の破砕bufferを用いることで、植物や動物サンプルの破砕液から直接逆転写・RNA-Seqライブラリ作製を可能にしています。BufferのDTT濃度が鍵となっています。

2022年5月27日金曜日

CRESTで共同研究させていただいた橋田さんの論文がPlant, Cell & Environmentにアクセプトされました。

野外と制御環境下(インキュベーター)での栽培におけるトランスクリプトームを比較したもので、光や温度などがどのような影響を持つのかクリアなデータで示されています。

面白い研究に参加させて頂き有難うございました。

アクセプトおめでとうございます!

Fillable and Unfillable Gaps in Plant Transcriptome under Field and Controlled Environments

2021年8月13日金曜日

 CRESTの同じチームで共同研究させていただいた、栗田さんの論文がBioRxivに公開されました。

私も博士課程でお世話になった京都大学の工藤研が研究されているハクサンハタザオの野生集団におけるトランスクリプトームの季節変化を、今度は実験環境下のシロイヌナズナを用いて再現することで、それら季節変動遺伝子の機能解析を試みられた論文です。

気候再現のために、岡山県立大の滝本先生が中心となった開発された小型(両手を広げたくらいのサイズ)のインキュベーターが使用されているので、ご興味がおありの方はぜひご覧ください。

https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.08.02.454700v1

2021年8月5日木曜日

CRESTの同じチームで共同研究させていただいた、橋田さんの論文がBioRxivに公開されました。

野外環境と管理環境で栽培した植物の差が何によって生じるか調べた論文で、光・温度・湿度環境がどのような時刻や条件で強い影響力を持つのか明らかにしています。また生物学的/非生物学的ストレス関連遺伝子の発現は、SmartGCでは模倣できない環境因子によって影響を受けることも明らかになっています。

高性能グロースチャンバー(SmartGC)を用いて照度・温度・湿度の野外環境を部分的に模倣することで、環境要因を独立に検証されているところも面白いです。

https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.07.31.454577v1