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2019年5月10日金曜日

Lasy-Seqのプロトコルページを公開しました。
実験に利用しやすいよう、注意書きなども添えていますので、お使いいただけると嬉しいです。
アップデートも順次公開していきます。
https://sites.google.com/view/lasy-seq/lasy-seq-protocol






2019年5月9日木曜日

多検体に応用可能な低コストmRNA-Seqの論文がScientific reportsに掲載されました。

Mari Kamitani, Makoto Kashima, Ayumi Tezuka & Atsushi J. Nagano 
”Lasy-Seq: a high-throughput library preparation method for RNA-Seq and its application in the analysis of plant responses to fluctuating temperatures”
Scientific Reportsvolume 9, Article number: 7091 (2019) 

個別のサンプルを識別するindexをライブラリ調整の最後のPCRではなく、逆転写の段階で付与することで、沢山のサンプルを実験初期に1チューブに混合することを可能にし、実験にかかる労力やコストを削減しています。
この考えはsingle cell RNA-Seqで利用されていましたが、本研究では通常量のTotal RNAに適応可能にするためにいくつか実験上の工夫を加えています(Fig.1)。