「第1回ウイルス生態学セミナー@筑波 〜内なるRNAウイルスの生き様を見よ〜」にて、オンラインで研究紹介をさせていただきました。
持続型RNAウイルス研究の専門家の方々と密に議論のできる貴重な機会で、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。お招きいただき、どうもありがとうございました!
教材絵本「東ティモールの『失われた世界』」を翻訳させて頂きました。
この絵本は、ノーベル平和賞受賞者であるジョゼ・ラモス-ホルタ東ティモール元大統領と、世界的に有名な古生物学者でありオーストラリア国立モナシュ大学博物館 元館長のパトリシア・ヴィッカーズ-リッチ博士が共同で執筆されたもので、既に20か国以上の言語に翻訳され、世界中で読まれています。
パトリシア博士とは、私がノートルダム女学院高等学校 在学中に科学クラブの活動(手作り教材による出前授業)を通じて京都大学総合博物館で出会い、博士の恐竜の教材を日本語へ翻訳させて頂いたご縁がありました。今回、博士からの依頼を頂き、2度目の翻訳が実現しました。
東ティモールに限らず地球の地質学的歴史に触れることができ、またこの国の未来を担う子どもたちへの温かなエールが詰まった本なので、ぜひご一読いただければ幸いです。
CRESTプロジェクトでご一緒した鹿島さんとの共著の論文がBioRxivで公開されました。
植物や動物サンプルの破砕液から直接逆転写を行うことでRNA抽出が不要なRNA-Seq法を確立した論文で、破砕bufferのDTT濃度が鍵となっています。
DeLTa-Seq: direct-lysate targeted RNA-Seq from crude tissue lysate
微生物生態学会の環境ウイルス部会にお招きいただき、オンラインで講演させていただきました。
自分と同じく病徴のあまり出ない環境中のウイルスを研究されている方々と議論したり、お知り合いになれてとても楽しい会でした。
また参加させていただきたいと思います。
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